2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
これ、発がん性があり、内分泌攪乱物質によって生殖機能に影響を与える可能性が大きいと世界的には禁止に向けて動いているわけであります。EUも、グリホサート禁止の動きが本格化していたのに、モンサントやバイエルのロビー活動の結果、五年間使用期限を延長したということでありますけれども、その後ますます禁止すべきだという声が高まっているということであります。
これ、発がん性があり、内分泌攪乱物質によって生殖機能に影響を与える可能性が大きいと世界的には禁止に向けて動いているわけであります。EUも、グリホサート禁止の動きが本格化していたのに、モンサントやバイエルのロビー活動の結果、五年間使用期限を延長したということでありますけれども、その後ますます禁止すべきだという声が高まっているということであります。
調査対象の化学物質としては、水銀、鉛等の重金属、ダイオキシン、DDT等の化学物質、農薬、殺虫剤、内分泌攪乱物質等のいわゆる環境ホルモンなど、専門家や国民の皆さんの関心の高い物質を選定しております。
このような改築、改修等の施設整備の際に、やはり空気中の化学物質濃度を低減させるための方策を取りまとめたパンフレット等を教育委員会等に配付しまして対策の推進を図っているところでありまして、今後とも、私自身も化学物質過敏症の怖さ、内分泌攪乱物質等、やはり人間の体にすごく影響があり、いろんなこれが問題等、障害等へつながっていくんじゃないかという危険性も、因果関係は分からないけれども、指摘をされておる中ですので
先ほど来の内分泌攪乱物質等の扱いについては、これはしかるべき科学的知見が一定のところに成熟するとすれば、化審法における対応というのは当然その段階で考えていくべきであると思っております。
○国務大臣(鴨下一郎君) 今先生おっしゃっているようにマイアミ宣言、これ一九九七年に開催されたG8環境大臣会合において採択された宣言でありますけれども、この中で、例えば鉛の暴露あるいは飲料水中の微生物の安全性、内分泌攪乱物質に関するインベントリーの作成、こういうようなことも含めて、様々な化学物質に暴露される子供たちの健康を守ろうと、こういうようなことで宣言を採択されたわけでありますけれども、今おっしゃるように
この内分泌攪乱物質の人への影響については、女性でいいますと子宮内膜症との関連があるのかどうか、内分泌系だけでなく、免疫系、神経系への作用、様々な指摘がございますけれども、科学的に未解明な点が多いのではないかと思います。将来世代のために地道な調査研究が必要だと思いますけれども、今後、厚生労働省として短期的、中期的にどのような目標を掲げて取り組んでいかれるのか、お聞かせ願いたいと思います。
○政府参考人(滝澤秀次郎君) 先ほど来お話し申し上げておりますが、平成十年にSPEED98を策定いたしまして、この内分泌攪乱物質問題を積極的に取組を開始したわけでございます。このSPEED98の枠組みの中には、人体影響を見るためのラットを用いた試験でありますとか疫学調査等も含まれているわけでございます。
次に、私だけでなく多くの国民が心配するのは、何といいましても内分泌攪乱物質の人体への影響であると思います。特に、大人よりも胎児期から発達期の子供への影響が指摘されております。次世代、未来世代のためにもしっかりとした対策が必要であることは申し上げるまでもございません。
リスク評価の対象に、例えばダイオキシン、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモン、対象とするということでよろしいんでしょうか。
次に、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモン対策についてお尋ねをいたします。 近年、環境中の化学物質が体内で分泌されるホルモンと同じような作用をもたらすことで人や野生生物に様々な影響を及ぼしているのではないかと、こういう懸念があるわけでございますが、例えば、人の精子が減ってしまっているとか魚の精巣の中に卵ができているとか、いろんな影響の可能性があることが報道されております。
○国務大臣(鈴木俊一君) この内分泌攪乱物質が人や生物・生態系に与える大変大きな懸念、それからこれについてはまだ科学的な知見が整っていないという点、これにつきましてはただいま平沼大臣からお答えになられたとおりであります。 したがいまして、これからは、環境ホルモンの解明、これが環境保全上重要な問題と認識をいたしております。
例えば、ダイオキシン類あるいは環境ホルモン、内分泌攪乱物質と言われているこの一番目にダイオキシン類が入っているわけでありますが、そういうものから人体にどういう影響があるかといいますと、催奇性とか発がん性、あるいは生殖器異常とか免疫機能が低下する、つまりもう抵抗能力が、抗体が少なくなって、本当に人間としての機能がどんどん弱っていく、こういうことで、いろいろな病気が多発するんだろうと思います。
第三点目は、内分泌攪乱物質の実態調査でございますけれども、財団法人海洋生物環境研究所に委託をして実施をしているという状況でございます。 私ども、今後とも、水産動植物の生育環境の保全を図るため、必要な漁場環境に係る調査研究について充実を図っていきたいというふうに考えております。
もちろん、環境庁の時代からさまざまな化学物質について排出規制を含めてやらせていただいておりましたけれども、本年一月の省庁再編に伴って化学物質審査規制法による化学物質の事前審査、それから製造の規制、使用の規制ということも担当させていただいておりまして、いわゆる環境ホルモン、内分泌攪乱物質も含めて今現在調査研究を項目ごとにさせていただいておりますし、人の健康だけでなくて生態系に有害な影響を及ぼすであろう
このようにシロ、クロがなかなかはっきりしないといいますか、発病のメカニズムが明確に確認されていなくて、疫学的あるいは統計学的な見地から対応していかざるを得ないというような特殊な問題、BSEがそうなわけですけれども、BSEを初めとして、ダイオキシンの問題、あるいは内分泌攪乱物質の人体への影響の問題、それからクローン技術は果たして安全なのか、あるいは遺伝子組みかえの技術は果たして安全なのか、さまざまな、
また、内分泌攪乱物質、環境ホルモンの関係の御質問でございますが、これにつきましては、先生御存じのとおり、まだ科学的に未解明な点が多いわけでございまして、現在、厚生労働省といたしましては、内分泌攪乱作用の有無を評価するためのスクリーニング方法の開発等に取り組んでいるところでございまして、今後、こういった作用を疑わせるような物質について個別に評価を進めていくという考えでございます。
ただし、今御指摘ございました内容につきまして、十年当時、いわゆる内分泌攪乱物質という形で議論がございまして、その際、検討会を設けて御議論いただいた結果としては、中間報告という形でおまとめをいただいております。
○石井道子君 ごみの処理によって発生いたしましたダイオキシン問題に端を発しまして、内分泌攪乱物質あるいは有害化学物質などのいわゆる環境ホルモンの問題について非常に関心が高まっているわけでございまして、この環境ホルモンにつきましては動植物とか人類の生存にかかわる大変重要なものでございます。
加えて、ミレニアムプロジェクトとして、稲の有用遺伝子の解析、活用、有機性資源の循環利用の促進、ダイオキシン類・内分泌攪乱物質対策の強化等を進めてまいります。 次に、農村の振興関係では、農業生産基盤整備とあわせて集落排水等の生活環境整備を総合的に行うこと等により、農村の総合的な振興を図ってまいります。
また、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンに関連する諸問題への対応を初めとして、廃棄物処理技術や医療技術等、生活者や地域社会のニーズに密接に関連した研究開発を総合的に推進するとともに、その実用化に向けた技術開発を促進してまいります。
また、内分泌攪乱物質、いわゆる環境ホルモンに関連する諸問題への対応を初めとして、廃棄物処理技術や医療技術等、生活者や地域社会のニーズに密接に関連した研究開発を総合的に推進するとともに、その実用化に向けた技術開発を促進してまいります。
加えて、ミレニアムプロジェクトとして、稲の有用遺伝子の解析・活用、有機性資源の循環利用の促進、ダイオキシン類・内分泌攪乱物質対策の強化等を進めてまいります。 次に、農村の振興関係では、農業生産基盤整備とあわせて集落排水等の生活環境整備を総合的に行うこと等により、農村の総合的な振興を図ってまいります。
○岩佐恵美君 最後に、この環境ホルモンの問題で長官にもう一度伺っておきたいんですが、これは八カ国環境大臣会合の宣言にあるんですが、内分泌攪乱物質は子供の健康への差し迫った脅威であるというふうに指摘をされています。
科学的知見が不十分だからだというわけなんですけれども、前回の質問でも取り上げましたSPEED98は、内分泌攪乱物質の疑いがある物質のリストを掲載しておりました。内分泌攪乱物質である疑いがあるということは、人の健康や生態に対して有害であるおそれがあるということではないでしょうか。疑いがあるというのとおそれがあるというのはどういうふうに違いがありますか。